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折られる牙

折られる牙 短編

女&男×男

『志保』女・21歳
『モモ』男・29歳
    ?

興味を持った方は続きから


「…んぁ…ここ…は?」

 眠りから目覚めた男は、訝しげな顔で辺りを見回す。
 馴染み無い装飾の部屋。馴染み無い天井。そして馴染まぬ拘束。
 起き上がろうとし…開脚椅子に拘束され動かせぬ身体に気付くと男の記憶が蘇った。

「ぬぉ…!?そ、そうだ…あの女っ!!」

 叫んだ瞬間、その女は目の前に現れた。
 否、既に居たのだ。ラブホ特有のWサイズのベッドに埋もれていた女が起き上がる。

「ふぁぁ…あ、モモちゃんおはよー」

 どうやら男の叫び声で目が覚めたようだ。女…志保は、目を擦り眠たそうな顔をしつつもベッドから降り近付いてくる。
 その姿は全裸だった。何一つ隠すこと無く、当たり前の様に全てを曝け出している。
 主義なのだろうか?一糸纏わぬ姿で寝ていたらしい。

「あははー。モモちゃん朝からギンギン」

 男特有の体質か、それとも志保の全裸を見たからか。
 昨夜何度と射精したにも関わらず、言葉通り男のペニスは逞しくそそり立っていた。
 それを見て笑う志保の視線が気になるも、男には隠す手立てが無い。

「…ちっ、朝起ちだ。お前みたいな女の裸なんか見飽き―――って、おぃっ!止めっっ」

 唯一できる抵抗…虚勢を張り悪態を吐いた男の顔が一気に青醒める。
 視線の先で、男の言葉を一切気に掛けること無く、志保は淡々と手に医療用のゴム手袋を着けると指にローションを絡め始めたのだ。
 男の脳裏に昨夜の出来事が浮かぶと同時に ――― 志保の指が男のアナルを捉えた。

『ぬぶっ…』

「んおぉっ!?あぅ、あーーーっ」

『どぷっ』

 何度と繰り返された昨夜の行為を巻き戻すかのように、あっと言う間に男はペニスの先から精液を溢れさせた。

「あぁ、や、やめ…んぁ」
「んー?止めないよ~♪」

 志保はニコニコと笑顔を浮かべながらも、指を動かし続ける。
 男の直腸内で指は蠢き、的確に前立腺を抉ると、

「あぐぅ…あひぃっ…」

『びゅぷっ』 

 容易く男のペニスから新たな精液が溢れ、その度ペニスは少しずつ萎えていく。
 
「モモちゃんに勃起は要らないからね~。」
「んぁ?」
「だって女装子ならチンコ入れる必要ないでしょ?トコロテン覚えたらチンコ起たなくて済むから♪」
「な…何を……あひぃ」

 訝しげなモモに志保は満面の笑顔を咲かせて見せた。

「ケツマン覚えちゃうとね、起たなくてもイキまくれるんだよ❤」
「やめ――んぉぉっ!?」

『びゅるっ』

「あはは、朝起ちも今日で見納めかな」

 笑い声の中、抵抗虚しく三度目の射精を強制されモモのペニスは最早半起ちになった。
 だがそれでも志保の指は動き続ける。
 若干、それまでより動きを抑えてはいるが……・、

「今日は長いから体力残しておかないとね」
「んぁ…あぁ……」

 それでも前立腺を圧迫され続け、絶え間ない疼きが尻穴から全身へと拡がっていく。
 強制射精させる程では無いからこそ、粘つくような熱を持ち、意識を淡く染めらてしまうのだ。
 荒い息を吐きながら、モモは定まらず揺れる視線を自らのペニスに向ける。
 快感で体中熱いのに、志保の言葉通りペニスは既に弱々しく萎れ始めていた。
 
「あぁ…やめ…ろ…んぁ……こ…殺――んぁぁっ!?」

『びゅるる』

 四度目の射精に虚勢が遮られ、快感と疲労で霞む意識の中に志保の声が響く。

「駄目だよ~モモちゃん。女装子がそんな言葉使った―――」

『ゴンゴンっ』

 志保の言葉も叩かれた扉の音に遮られた。
 かなり強い叩き方だ。

「あ、もう来たんだ。はいはーい」

『にゅぷん』

「あぅ…」

 突如引き抜かれた指の感触に思わずモモが間抜けな声を上げる。
 そんなモモの顔を見下ろすと、志保はより満面の笑みを浮かべてから部屋の入り口に向かった。
 状y校とは無関係に昂らされてしまった肉体。
 朦朧としつつも後ろ姿を無意識に視線で追ったモモは……次の瞬間、思考が止まった。

「…な、なんだ?」

 視線の先を眺め思わず言葉が漏れた。
 理解が遅れる。
 膨れ上がった筋肉。自身より大柄な上背。何より目に付くのは肌の色の違い。
 志保の後から現れたのは、上半身裸の黒人男性だったのだ。

「紹介するね~モモちゃん。今日からモモちゃんに男を教えてくれるアダムくんです♪」

 促されアダムは下半身の衣服を脱ぎ捨てた。
 子供の腕ほどの太さはあろうかと思えるペニスが激しく脈打っているのが見える。
 それをじっと見つめたモモは、ようやく理解できた。自らに起こる事を。

「うあーーーーーーーーーーっ!!!」

 絶叫。怒声とも悲鳴とも取れる声が室内に響き渡った。
 さっきまでの行為も、行為によって火照り昂った身体も、霞みまどろんだ意識も全てが吹き飛ぶ。
 何とか起き上がろうと暴れる四肢。
 だがそれはガチャガチャと虚しく拘束具の音を高めるだけ。

「く、来るなっ!来たら殺すぞぉっっ!!馬鹿女、てめぇこんなことして只で済むとは―――」

 最早血走った眼でモモが怒鳴り散らす。喚くと言った方が適切かもしれない。
 只管、言葉浮かぶままに罵詈雑言を撒き散らす。
 それをアダムと呼ばれた黒人は黙って聞いていたのだが、

「Hey!アダム♪」
「………」

『バキっ!ゴッ!!』

「ぐぁっ!?やめ…ぐぇっ」

 志保の掛け声一つで、鈍い音を奏でた。
 重い拳が振り下ろされたのだ。モモの顔目掛けて。二度三度と。
 拘束された手足では庇うことすらできず、それを受けるモモ。
 当然ながら多少の加減はあるだろう。
 だが、無防備な顔に打ち降ろされる拳の恐怖は、格闘技を齧り喧嘩なれしてるモモの心すら容易く圧し折った。

「ひぃ…やめ……ろぉ…やめ…て……くれぇ……」
「モモちゃん、女装子なら女の子の言葉使わないと。やめてぇ…って♪」
「ひっ…あぅ…や、やめてぇ……」 

 涙ながらに懇願するモモの言葉に、ようやく止めの合図が掛かった。
 既に顔は腫れ、瞳には怯えの色が混ざる。 
 一方的に殴られた恐怖で歯すら鳴らすモモに向けられた志保の笑顔。

「これからモモちゃんは、女装子らしく全部女言葉使わなきゃ。それと――」

 志保の笑顔が更に輝く。屈託ない無邪気な笑い。
 ……その笑顔で平然と男を殺す言葉を吐く。

「今日からずっとこの部屋でモモちゃんはアダムと一緒だよ。たっぷり可愛がって貰おう♪」

 嬉しそうに志保はモモに耳打ちをする。

「まずは…オチンチン舐め舐めさせてぇ~ん❤っておねだりしてみよっか」
「……なっ、誰がそんなこと言―――」
「アダム!」
「――― っ、ちょ、待……」

『ベキっ…ボコっ…』

「ぐぎゃっ、やめ…ひぃ…」
「言うまでそのままだから」
「い…言う…言うから……ぐぇっ」
「言うわ…でしょ?」
「ぐぁ…い、言うわ…言うから止めてぇ」
「そうそう♪」

 ようやく拳が止まると、腫れあがった顔の前にアダムのペニスが差し出される。
 思わず顔を背けてしまい、再び一度、拳が振り下ろされた。
 堪らず凝視する。自分のより遥かに凶悪な大きさのそれを。
 濃い男の臭いが漂い鼻孔を犯す。暴力で興奮したのか脈打ち既に先から先走りが垂れているのだ。
 ホモでも無い自分が男のペニスを咥えるなんて、本来なら有り得ないレベルの屈辱だろう。
 だが、それでも……もう拒否をする権利は奪われてしまっていた。

「あ、それと…もし噛んだりしたら歯は全部圧し折らせるから♪」

 確実に嘘や脅しでは無いと理解ができた。
 嫌が負うにも理解させられる自分の立場。
 断頭台に首を掛けられているのと変わりが無いのだ。

「…ぅぅ…お…おち…」
「声が小さいよ?モモちゃん。あと女の子らしくもっと色っぽい声出そう♪」
「お…おちん…ちん……な…なめな…め…させ…てぇ……」
「あははははは」

 無理やり作られた声色は男の太さを隠しきれずオカマそのもの。
 志保の容赦ない笑い声が部屋中に響く。
 余りの屈辱…そしてさっきまでの恐怖と拡がる痛みで……涙が止められない。
 そもそも言わされた台詞途中から既に涙交じりの声になっていた。

 だが…残念な事に、まだ始まったばかりなのだ。

「最初はいっぱい舌で舐めようね」
 
 つまり、自分で舌を動かせ…そう志保は言っている。
 口に捻じ込まれた方がまだ自分に言い訳はできるだろうに、それすら許されない。
 覚悟を決め自ら舌を伸ばす。

「…うぅ」
『ぺちょ…ぺろ……』 

 弱々しく差し出された舌の上に拡がる、しょっぱい男の味。 
 催す吐き気を必死に堪えた。ここでもし吐いたら…そう考えただけで背筋が凍る。
 
 だが…その凍った背筋すら一気に溶けた。

『にゅぶ』
「あひぃ…」

 再び志保が前立腺を弄びだしたのだ。
 不快な上半身とは対象的に、下半身から疼きが熱と共に拡がっていく。
 強制的に射精をさせられない程度に昂らせる指の動き。
 舐めようとする度に、開かれた口から声が漏れてしまうのを抑えられなくなってしまう。

「ん…はぁ…んぁ……あぅ…」
「あはは、可愛い声出せるじゃん」

 屈辱と痛みと恐怖と快感。その全てが、ぐちゃぐちゃと混ざり合う脳内に声が響く。

「早くそれでケツマン嵌めて貰えるよう拡げなきゃ♪」
「あぁぁ~~~~っ」

『どぷぅ』

 突如増えた指の数。そして強められた指の動き。
 こんな状態なのに全身を快感が駆け巡り、肉体が小刻みに痙攣する。
 もう、自分の意志とは裏腹に………。
 零れていた屈辱の涙は既に消え、代わりに―――肉欲を喜ぶ涙で瞳が潤んだ。 
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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だらだら妄想を垂れ流す人の皮を被った猫。

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