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女王様は少女様 第二話A&B

女×男・調教・ロリ

『小日向 鈴音(こひなた すずね)』女・1○歳
『本庄 真(ほんじょう まこと)』男・20歳

興味を持った方は続きから


「んひぃっ!?」
 真は耐えきれず悲鳴にも似た声を上げてしまう。ズルりと皮が剥き上げられ敏感な亀頭が全てを露わにされた瞬間、堪えていた枷が外れてしまったのだ。
 つまりそれは『一方的に定められた誓い』を破る行為となる。
『すぱぁぁぁん!』
「んぎぃっ!!」
 乾いた音を追うよう再び漏れた嗚咽。無防備に晒された双丘から熱い痛みが真の全身を襲った。裸のまま、四つ這いの姿勢を強制された肉体がガクガクと震え軋む。それでも痛みで力が抜けそうな腕にぐっと力を込め耐えるしかない。
 今回は歯を噛み締め堪えようとした努力が認められたのか、更なる懲罰……真黒な革張りを鈍く照からせた本革製のパドルが真の尻を叩くことは無かった。
「ふふっ、ぎりぎり合格にしてあげましょう」
 小さく紅い唇の上を舌が這う。湧き上がる加虐心を抑え込むようにして。
 鈴音は陶器のような白さの肌を薄っすら赤く染めながら、自らの頬とは比べ物にならないくらい赤く腫れあがった真の尻へと右手を優しく差し伸べる。
「…はぁぁ」
 一度二度、鈴音の手がそこを撫で上げた瞬間、真の口から息が漏れた。ジンジンと熱を帯び痛むそこを冷たい掌で擦られるのは心地良かったのだ。癒すように、あやすように撫でられる度、背筋を氷が通り抜けるような感覚が襲い脳を揺さぶる。
「痛いのに気持ち良い…不思議な感覚よね、先生♪では、続きをしましょう」
 不様な姿を晒しつつも抗えぬ感覚に身震わす真を嬉しそうに見下ろしながら、鈴音は止めていた左手を再び動かし始めた。
「んぎっ、あ゛、あ゛、あ゛、あ゛……」
 先ほどまでと違い、掌が敏感な粘膜を直接握り包み込んだ。鋭敏過ぎて痛み混じりの痺れるような快感に真は思わず仰け反り、目と口を限界まで開きながら真は再び声にならぬ声を漏らしてしまう。
その背中を、冷たくも優しい声色が擽っていく。
「ほら、先生。ちゃんと鳴けないならまたお仕置きですよ――」

            ◆

「あら、先生。丁度良かったわ。私これから急に出かけなきゃならなくなったものですから」
 階段を一つ一つ登る度、真の頭の中は先ほど交わした会話が繰り返される。インターホンを鳴らした瞬間、玄関の扉を開け出てきた鈴音の母親との会話だった。
「今日は鈴音も遠足で疲れていますし、家庭教師はお休みにして頂こうかとも思ったのですけど――」
 自分より確実に年上だが、おばさんと呼ぶには失礼なほど美しい。何処かしら冷たさを感じるほど整った知的な顔を眼鏡で覆い込んだ鈴音母は、玄関奥から二階へと続く階段を見上げながら語り掛けてくる。
「ふふっ、あの子ったら先生の授業が楽しいみたいで休みたくないって。ですので、今日もいつも通りお願いしますわ、先生。お茶も用意してありますから、御必要なときは遠慮なく鈴音に言ってくださいな。では、私はこれで」
 忙しなく去る黒いスーツの後ろ姿。それを黙って見送ったときから真の胸中には不安が渦巻き始めていた。いや、元々抱え込んでいたものが膨れ上がったと言うべきか。
 蘇る前回の記憶。正直言えば鈴音母の顔を正面から見ることすら憚られた。何故なら自分は彼女の下着を履いて帰ったのだから。捨てることもできず、洗い終えると即座に箪笥奥へ仕舞い込んだ下着が鈴音母の顔を見た瞬間から脳内でチラつき思考の邪魔をする。もし自分が彼女の下着を所有していると、ましてや履いたと知られたら一体どんな表情や罵倒を彼女はするのだろうか……想像するだけで真は背筋が凍えてしまう。
 だがそれ以上に今目の前にある問題は深刻だった。
 ――今日は鈴音と二人きり。
 言いようのない不安に駆られながらも真は意を決し、重苦しく見える部屋の扉をノックしていく――。


「先生、今日もご指導よろしくお願いします」
 出迎えたのは可愛らしい美少女の笑顔。律儀にも座っていた椅子から立ち上がり、恭しく大げさな振る舞いで纏った黒い衣服のスカート裾を両手で摘みあげた異国風の礼を見せ終える。
「…あ、うん。宜しく……」
 所作その物より、どちらかと言えば前回の記憶に引き摺られたせいか……対応に困り視線を泳がせながら思わず曖昧な返事を真は返してしまっていた。逸らすこともできず、かと言って正面から見据えることもできず。自らの身を護るように体の前で腕を組んでしまう。
 部屋の設えからは想像も出来ぬほど居心地が悪い空間。
 前回この部屋で行われた行為が脳裏を過ると余計に足が竦むも、身体の中心から込み上がる熱さで顔が染まっていった。
「あら?体調でも悪いのですか?それとも何か気掛かりなことでも?」
 鈴音は心配を装う声を掛け小首を傾げた。
 ――装う。言葉は心配のそれでも、鈴音の表情自体は飄々と――どちらかと言えばこちらの反応を楽しみ窺っているようにも見え、真はその眼差しに心を締め付けられる気がした。そもそも、まともに目を合わせることすら気後れしてしまう。自分より遥かに年下の幼い少女に対し――。
 だがそんな真の不安を打ち払うように鈴音はにこりと微笑んだ。
「先生、今日は鈴音、学校の行事で遠足に行ったのですよ」
「ん?……ああ、さっき玄関でお母さんから聞いたよ」
「ふふ、とても楽しかったですわ」
 感情のままに目を細め両手で口元を覆う少女。今日の出来事を思い返しながら微笑む鈴音の表情は年相応の幼く無邪気な可愛らしさを秘めていた。先ほどまでの考えが取り越し苦労だと思えるほどに。
 だから真も思わず釣られ微笑むと素直な言葉を返す。
「良かったね、鈴音ちゃん」
「はい♪…そうだ、先生?」
「…何だい?」
「もし宜しければ勉強の前に少し、今日の遠足のお話し聞いて下さいますか?」
 訪ねながらも鈴音は返事を待たず、むしろ急かすようにちょこんとベッドの上へ腰を落としてしまう。悪戯っぽい笑みを浮かべ見上げつつ手招きする少女を前にし、真は少し困ったような表情を作って見せると彼女の隣に座り込んだ。
「少しだけだよ?」
「はい、先生♪今日はですね、鈴音は遠足で牧場に行きました――」
 それは何てことのない会話。極々普通の。とても天気が良くて暖かかった・広がる牧草の青が美しかった・搾りたての牛乳が美味しかった――きっと誰かに話したかったのだろう。思いのたけをそのときの感情ままに、こんな表情も見せるのかと真が驚くほどコロコロ表情を変えながら楽しげに語っていく。そんな彼女の姿は年相応、否、寧ろ普段の落ち着いていて丁寧な口調を思えばより幼くすら感じられ、真の胸中にあった不安や蟠りを徐々に溶かす。
 気付けば真は、もう何も身構えることなく初音の声を聴き、言葉を交わすまでになっていった――。
「うんうん、ほんとクラスに一人はそんなお調子者いるよね~」
「ええ、本当に。困ってしまいます」
「あはは」

 笑い声が次々と壁に呑まれていく。
 これが家庭教師と生徒のらしい会話。なんてことの無い。

「――そうですわ、今日初めて牛さんの乳搾りを体験しました」
「へぇ~凄いね。楽しかった?」
「はい。先生はされたことありますか?」
 問い掛けに真は首を捻った。
 過去――そこまで昔のことでもない子供時代を思い浮かべるも、流れる回想の中にその姿を見つけられそうにない。
「ん~ないな……貴重な体験だと思うよ」
「そうなのですね………あ、そうだ!」
 小さな可愛らしい手が、ぱちんと鳴る。名案が浮かんだと目を輝かせ、初音は隣に座った真へ切り出した。
「折角ですから先生も体験してみましょうよ」
「え、僕が?はは、そうだね。機会あったらしてみるよ」
 子供らしい単純な発想に対し気軽に答え頷くと、一瞬真は目を疑った。遡る記憶。
 初音が笑ったのだ。今ではないとき、見た覚えのある微笑みで。
 そのまま、初音は静かに小さく可愛らしい唇から音色を溢す。


「では…立って服を脱いで下さいませ、先生♪」


 にっこりと。遥か昔、ランドセルを背負う以前に見た、不思議な国のおとぎ話に出てきた猫と同じ。
目を細め、見下ろす瞳で。
「……え!?ふ、服って、初――」
 思わず開きかけた口は、その前に差し出された小さな指によって封じられてしまう。
「し~っ…ダメでしょう、先生♪」
 母親が幼子に促すような、優しくも強い力を持つ動作に促され。
「もう一度だけ。立って服を脱いでから、この上で四つん這いになりなさい」
「……だ、だっ、そんなの―――」
 再び開きかけた真の口。それを今度封じたのは、小さな手が可愛らしく振って見せたスマートホンだった――。

「……ぁ、…ぁ」
 息が漏れる。どれだけ喉を締め付けようとも。
 優しい眼差しから注がれ続ける、突き刺すような少女の視線。
 それを真正面から受け、真は心の僅かな尊厳を唯一まだ身に纏う薄っぺらな布切れ一枚で守り抜いていた。
 パンツ一枚が最後の砦であり、壁。だがそれも、残念ながら風前の灯火となる。
 コツコツと、少女が膝の上に置いたスマホを指で叩き奏でる小さな音色は、刻まれ行く時計の秒針。
 だがそれは早まることなく、また初音は口を開くこともなく、ただ眺めるだけ。
『かちかち…』
 気付くと真は歯を鳴らしていた。合わせるように震えが襲う。
 言葉で責められる訳でもない。その身を叩かれる訳でもない。なのに、だからこそ、惧れ今にも零れそうなほどの涙を目に溜める。
 いっそ、強い言葉で罵られ脅迫された方がまだましだろう。だが目の前の少女はそれをせず、ただただ真自身に全てを委ね、眺め、楽しむ。
 ――と、静かにゆっくりとした動きではあったが、震える指がパンツのゴムに触れる。そしてそれが静かに下ろされ始めた瞬間、笑い声を呑み込んでいた部屋の壁は、男の堪え切れなくなった嗚咽を呑み込み始めた。
 ふらふらと、一糸纏わぬ身体が揺れる。下腹部だけは何とか両手で隠しているものの、真は今この瞬間、教え子である筈の小学生の少女の部屋で自らの裸体を晒しているのだ。
 不様にも涙を鳴らしながら。無理矢理脱がされた訳でもない。弱みを握られてしまっているとはいえ、静かに見守る少女の前で自ら服を脱ぎ捨ててしまった。
 取り返しのつかない自分の行動と、それをせざるを得ない自らの境遇で今にも押し潰されそうな心は軋み泣く。だがこれで終わりでないのは真自身が誰よりも理解していた。
 初音がさっき吐き出した言葉。その全てを自分は遂行していない。
 涙で歪んだ視界の先で、未だ静かに笑みを浮かべたままの少女。その視線に文字通り全てを見られながら真はベッドの上に横たわり言われたままの姿勢を取ろうとする。子供用の狭いサイズ故、ベッドに対し水平でなければ納まらぬ身体。悩んだ末、尻を突き出すよりかはマシと考えたのだろう。静かに頭を少女の真横へ差し出し項垂れる真。
「ふふ、時間は掛かりましたけど良く出来ましたね、先生」
 まるで犬か猫でもあやすような口ぶりで初音は褒め、真の頭を撫でると……そのまま、小さく震える真の耳元で囁いた。甘い匂い漂う声色で。
「でも、今は逆。乳搾りするのだからお尻を向けなさい」

 ―― 一瞬、否、僅かな時が流れる間。部屋を静寂が支配する。

 それを打ち破ったのは、ベッドを這い弄る衣擦れの音と――再び、より強く零れ落ちた男の嗚咽―――そして鈴の音。

「じゃあ先生。今から先生はお牛さん」
 ぴしゃりと乾いた音が鳴り、揺れる尻を眺めながら少女は再び口開く。
 真には見えぬ笑みを浮かべながら。
 再び二人の間で交わされる約束を。

「鳴くときは、ちゃんと鳴いて下さいね。でないと、お仕置きですよ?」


            ◆

「ふふ、先生のはお牛さんのお乳より小さくて掴み辛そう」
「…っ」
 顔に血が昇り意識がぐらつく。
 だが指摘された事よりも、今自分の置かれている状況下の方が遥かに羞恥を煽いだ。
 一回りは年下である教え子。その目の前で、全裸のまま這いつくばる事実が。
 姿勢が姿勢。真からは鈴音の表情や挙動が一切見えず、それが更に心を煽った。
 ふと気を抜けば意識を失いそうなほど思考は焼け焦げ、逆に全裸故か全身の感覚は研ぎ澄まされていく。
 真はこの僅かな時間、四つ這いで居るだけで短距離を駆け抜けたかのように荒い呼吸を吐き出し全身に汗を滲ませていた。
 だが、そんな真を気に留めることもなく鈴音は自らの体験を振り返り始めていく。
「ええと、確か親指と人差し指で根元を抑えて――」
「ひっ、だめっ⁉」
 思わず漏れてしまった声。ぴくんと跳ねた身体。
 鈴音の小さな指が自らの陰茎に触れた瞬間、それを堪えることができなかったのだ。
 極度の不安と緊張の最中訪れた感触は敏感な神経を揺らすも、味わう前に再び遠のく。
「……ぁ」
 吐き出された息は安堵と、何処か安堵以外の何かも孕んでいるように物悲しい。
「あらあら♪」
 どちらを笑ったのだろうか。鈴音の声が転がり離れた。どうやら席を外し何か探しているらしい。だが背後からごそごそと音がするも、真は振り返る余裕が無い。見えぬ不安が募るだけ。
 何をしているのか分からぬ少女に対し焦りを感じる真だったが、意外にも物音の正体はあっさりと目の前に提示された。
 見たことも無い形として。
「…!?」
「ふふ、可愛いわ、先生。大丈夫、不安になさらないで♪」
 見せられた物を理解出来てない真にそう告げ、鈴音はそれを真の顔の下に置いたまま再び場を離れた――
『ぱたん』
 扉の音を起てて部屋すら出て行ってしまう。だが真はその後ろ姿を見送らなかった。
 部屋に取り残されるも、その姿勢のまま呆然と物を見下ろし続ける。
(……なんだ?これ??)
 黒い棒状の先に黒皮のベルトが付いた物。それが複数と、もう一つ。こちらも黒くて大きな革製の丸い円盤状の物。だけど取手が付いていて、大きさこそ違え一見卓球のラケットにも見える。
 余りにも見慣れぬそれを前にし、赤らめた顔色を褪せさせ硬直していると――
「お待たせしましたわ」
 戻って来た鈴音は嬉しそうにそれを手に取り語り出した。
「これはですね、こう使うのです」
『かちゃ』
「…あっ⁉」
「動いたら駄目、先生」
 言葉で制し鈴音は一つ一つそれを嵌めていく。真の両肘、そして両膝周りへと。
 気付けば真の両肘と両膝は、四角形を描いた棒状のベルトの四隅に固定されてしまっていた。動かそうにも枠が全て連動してしまい動きを遮る。
「あとこれも♪」
 これを取りに行ったのだろう。四つ這いの姿勢のまま固定された真のお腹の下に、大きな球体状のビーズクッションが無理やり差し込まれてしまう。
「……ぁ」
 理解できた時は後の祭り。元々意志を束縛されていた真だが、これにて肉体的にも完全に四つ這いの姿勢から抜け出せなくされてしまったのだ。
「では、先生。鳴き方には注意して下さいね」
 僅かな高揚を含む声が聞こえたと同時に、唯一視界の中に取り残されていた黒皮のラケットも消え失せる。次の瞬間だった――
『ぱぁぁぁぁんっ』

「ひぎゃぁぁ!?」
 乾いた音が室内を弾け飛び、続けざまに真の絶叫が後を追う。
「……かひっ…ぁ」
 不意のことで呼吸すら不自由になり四肢の力が抜け落ちた。だが体の下に押し込まれたクッションが邪魔をし、姿勢はほぼ留められたまま。その無防備な姿の真から再び乾いた音が産まれ木霊する。

『ぱぁぁぁぁん!』

「んぎぃ…ひはっ…」
 二度目の音を受け、ようやく真は自らの身体に起きた事を理解できた。無防備に晒されたお尻から広がる、焼け付くような痛みによって。
 叩かれた!お尻を!!
 痛みと驚きで切れた電球の如くチカチカ点滅する脳内に、先ほど見据えていた革製のラケットが浮かぶ。瞬間、全身が総毛立ち震え出した。
 嘘だ!あんな物で叩かれるなんて――
 思わず身体を丸め逃げようとする。だがそれは出来ぬ話だと言わんばかりに、四肢に取り付いたベルトがカチャリと鳴った。
「……ぁ、や、やめ」

『ぱぁぁぁぁん!』

「がぁぁぁっ…ぅ…」
 漏れた言葉が落ちる前に三度鳴り響く音と悲鳴。そしてそれを遮るように優しい音色が流れ出す。まるでぐずる子供をあやすように。
「ねえ、先生。お牛さんはどう鳴くのでしょうか?」
「…ひっ」
 顔を上げると、いつの間にか滲んだ視界の先では鈴音が微笑んでいた。薄っすらと目を細め、心の底から湧き上がる喜びを隠すことなく。
 一回りも年下の少女の眼差し。それは慈愛と蔑みに満ち溢れ男の心を鷲掴みにすると。
「……ぁ、…も…モー………」
 実際の牛とは似ても似つかぬほどか細い声だった。弱弱しく全てを諦めたかのような悲鳴とも取れる鳴き声。震える唇から必死に紡ぎ出された請い。
 大の大人が少女に命じられるまま家畜の鳴き真似をしたのだ。どれほどまでに惨めだろう。
 事実、真の視界は既に滲み歪んでまともに前を見ることすら出来なくなっていた。だがそれでも、痛みの前に屈服してしまうのだ。
「そうそう。お上手ですよ♪」
 ふわり少女の手が真を撫でる。髪を。顎を。涙で濡れる頬を。
 ――人としてではなく、家畜として。
 ひとしきり撫で愛でた鈴音は再び真の背後、固定され無防備に晒すしかできぬお尻に回ると。同じように、赤く腫れあがった双丘を擦る。
「お猿さんみたい」
「…っ」
 大きな身震いを一つ。そして微かに揺れ震える身体。
 真は必死に出そうな声を抑えていた。だが悲鳴ではない。
 じんじんと焼け付く尻に触れられた瞬間は、確かに痛み覚えた。
 しかしそれはほんの一瞬。
 ――むしろ少女の柔らかで冷たい掌の感触は熱を冷ますかの如く痛みを抑え、全身から力を奪っていく。熱で魘されてる時分の氷嚢のように。どちらかと言えば心地良い。
 そう、真は脱力する心と身体から洩れる吐息を抑えていたのだ。
「ふふ」
 痛み以外の感覚に囚われ始めた真の心を見透かしたのだろう。また鈴音は目を細め笑むと、撫でていた掌をゆっくりと曲線に沿わせながら再び真の陰茎にまで伸ばす。
「少し膨らんだかしら?これなら搾り易いですわ」

『ぎゅ…』

「…っっ⁉」
 小さな指と掌があっという間に真自身を全て包み込んだ。思わず縮こまろうと身体が無意識に力むも――瞬間、ガチャリと拘束具が鳴り身体が逃げるのを阻害する。
 足すら閉じられず、無防備に受け入れるしかない現実が真を襲った。見開かれた瞳が助けを求め揺れ動くも、救われる処かこれは入り口でしかない。
「根元は指で抑えて、掌でくるんでからゆっくりと♪」
 覚えたばかりの所作を確かめるようにし、静かに動き出される少女の手。行き来する掌の冷たい感覚が責め出した。

『ぎゅむ…ぎゅむ……』
 
 それは上から下へ――握り込み過ぎないよう加減された圧迫感で刺激を送り込んでくる。
 ただ只管に。単調な動きの繰り返しで。だが何度でも――。
「あら、少し薄いお乳が出てきましたわ」
「…っ⁉」
 ――気付けば真の陰茎は逃げ場の無い快感を溜め込み、脈打ちながら鈴音の冷たい掌を熱するほど限界まで勃起していた。被った皮の隙間から糸を垂らす程に。
「…ン…っ」
「あら?」
「…ぁ…も、モーっん⁉」
「ふふ、そうそう」
 必死に出された鳴き真似が途中で艶を帯びた息に変わり果て。合わせるように体が小さく跳ねていく。時折首を振り、だがそれ以上は何一つ抵抗出来ず。快楽に呑まれ沈む。
 真は、鈴音の成すがままに。陰茎を扱かれ身体を快感で震わせるしか出来なかった。
 逃げれぬ肉体の隅々まで、淡く甘い快感が重なり積もるのを待つだけ。蜘蛛に糸で絡め捕られ消化液を注入された羽虫の如く。

「……んっ、も、モーっ…んモーっっ」

 じわじわと蝕む毒の前に、いつしか真の思考は鈍り淀むと。
 湧き上がるままに抑え切れぬ淫らな声を、色を溶け込ませた無様な家畜の鳴き声へと変えることしか考えられなくなってしまっていった―――
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テーマ : 18禁・官能小説
ジャンル : アダルト

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まりのねこ

Author:まりのねこ
だらだら妄想を垂れ流す人の皮を被った猫。

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